ファミマカフェ「モカブレンド」味わいや値段、買い方までまとめてレビュー!

コーヒーライフ

ファミマの「モカブレンド」は美味しいの?

エチオピアのモカってどんなコーヒー?

セブンの「ブルーマウンテンブレンド」に対抗するかのごとく2022年11月にファミマカフェより登場した「モカブレンド」。

最高等級豆(おそらくアラビカ種のこと)を100%使用し、香りに特化した焙煎を行っているようです。

実際に飲んでみると確かに圧倒的に香り高い!

コーヒーマシンがコーヒーを淹れている時から香りの強さに驚くほどでした。

この香りの秘訣はなんなのか。詳しくまとめていきます。

この記事からわかること!
  • エチオピアのモカとは
  • 実際に飲んでみたレビュー
  • 値段とコストパフォーマンス
  • 買い方
  • レギュラーブレンドとの比較
  • ファミマカフェのこだわり

エチオピアのモカとは

そもそもモカとはイエメンの港に由来する名前です。

このモカ港から輸出されたコーヒー豆は総じてモカと呼ばれます。

つまり、エチオピアのモカとはエチオピアで生産されモカ港から輸出されたコーヒー豆のことをさします。

モカの特徴

モカの特徴はフルーティーで爽やかな酸味に、甘味とコクがあるとよく言われています。

しかし、モカの範囲は広いため実際にはどの地域で生産されたかにより異なってきます。

例えば、モカマタリはイエメンのマタリ地区で生産され、独特なフレーバーがあります。

それに対し、モカイルガチェフェはフルーティーで爽やかな味わいのものが多いです。

日本での流通や人気から見るに、一般にモカの特徴として認識されているのは「モカイルガチェフェ」ではないかなと思います。

ファミマカフェは「モカイルガチェフェ」

今回のファミマカフェでも「モカイルガチェフェ」を使用しているそうです。

エチオピアのイルガチェフェ地区で生産されたコーヒー豆で「コーヒーの女王」と呼ばれるほどに香り高さが評価されているコーヒー豆です。

ブレンドの割合はモカイルガチェフェが60%を閉めているそうです。

かなり比率高め…。

香りに注目して作り上げていることが伺えますね。

ファミマカフェ「エチオピア モカブレンド」レビュー!

気になる「モカブレンド」のお味は…

kazuking
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………香ばしい

苦味 ⭐️⭐️⭐️

酸味 ⭐️

甘味 ⭐️⭐️⭐️

香り ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

コク ⭐️⭐️

本当に香り特化のコーヒーという感じでした。

舌先に来る苦味が特徴的で、甘味や酸味は少し弱めかなと感じました。

ただ、その分少し舌先が乾くようなドライな感覚を受けました。

そこだけ少し引っかかりましたね。

香りに関しては、飲む前も飲んだ後も香ばしさが鼻から口内からずっと続きます。

飲んだ後の香ばしい香りから甘味を感じられます。

長く続く香りの余韻にうっとりとしてしまいますね。

コーヒーの香り好きな方には特におすすめです!

値段とコストパフォーマンス

「エチオピア モカブレンド」S…140円(税込)

容量は通常のブレンド同様155ml程度です。

セブンカフェもそうでしたが、この容量このクオリティをこの値段で出されるとカフェを営む身としてはヒヤヒヤしますね。

値段に対してクオリティも高く、容量としても文句ない量です。

コストパフォーマンスは文句なしの星5つですね。

買い方

買い方はとても簡単です!

まずはレジにて「モカブレンド」を注文します。

サイズがSかMで選べるので、今回はSで注文してます。

支払いを終えると画像のような濃い緑の専用カップを受け取ります。

カップを持ったまま出入り口側のレジ横まで向かうとこんな機械が置いてあります。

機械に専用カップをセットしていきます。

セットしたら押し間違えないように慎重にボタンを選び、押します。

今回はモカブレンドのSですね。

押してしまえばあとはコーヒーができるのを待つだけです。

この時モカブレンドのいい香りが漂ってくるのでちょっと注意して楽しんでみてください。

出来上がりはこんな感じ。

持ち運び時にこぼれないようにカップ7割くらいで止まってくれます。

マシン横には蓋やお砂糖、ミルクポーションもあるのでお好みで加えてあげましょう。

レギュラーブレンドとの比較

レビュラーブレンドS…120円(税込)

思ったよりも「モカブレンド」と価格差はありませんでした。

大きく異なるのは、レギュラーはサイズが3つ展開されていることと、普通と濃厚で味が選べることですかね。

いずれにせよお安い…。

味わい

苦味 ⭐️⭐️⭐️⭐️

酸味 ⭐️

甘味 ⭐️⭐️

香り ⭐️⭐️

コク ⭐️⭐️

セブンカフェと似ていますが、より甘味とコクが感じにくいかなと思いました。

色々排除して苦味に特化したような…。

ただやはり缶コーヒーとは別格です。

少なくともコクと甘さは多少なりあるのだなという感じです。

あとは少々ドライな印象が強かったですね。粉量に対して湯量が足りてないような。

その分味わいは濃いのですが…。

これで濃厚じゃないのですから驚きです…。

濃厚ってどれだけ濃厚なの…。

濃いめ苦めがお好きな方にはおすすめです。

買い方

買い方はモカブレンドどほぼ変わりません。

ボタンだけ注文したものを必ず押すように注意しましょう。

ちなみに、押し間違えてしまった場合には店員さんに正直に申告しましょう。

間違えたままにして持ち帰ると、「詐欺罪」または「窃盗罪」が適用される場合があります。

実際に逮捕された事例もありますので要注意です。

間違えた際は店員さんに申告すれば対応してくれます。

対応の仕方は店舗によって異なりますが。

逮捕のリスクよりは差額を払う方が良いでしょう。

ファミマカフェのこだわり

ファミマカフェではコーヒーのクオリティを上げるため、2020年よりバリスタ世界チャンピオンである粕谷 哲氏を招き入れコーヒーの開発をしています。

実際に粕谷氏が入ってからは焙煎から変え、コーヒー豆本来の甘さを引き出すように注力しています。

今回の「モカブレンド」についても粕谷氏が監修し、従来の焙煎方法から香り特化で楽しめる焙煎方法に変えたそうです。

世界チャンピオンを招き入れるほどにファミマカフェではコーヒーに力を入れているようですね。

そう言われると、今度ラテも飲んでみようかな…。

まとめ

ファミマカフェの「モカブレンド」を実際に飲んでみたリアルな感想をまとめていきました。

レギュラーブレンドと20円しか変わらないのであれば、「モカブレンド」が圧倒的にいいかなという印象です。

個人的にはセブンの方がコーヒーは好きかも知れません。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。良きコーヒーライフを。

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