コーヒー豆のおすすめランキング5選!銘柄に頼りきりは危険!?

コーヒーライフ

コーヒー豆を購入するならやっぱ有名な銘柄がいいよね。

「モカ」とか「キリマンジャロ」なら外さないでしょう。

kazuking
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ちょっと待ってください!

その選び方は危険かもしれません!

コーヒー豆を選ぶ際に、有名な銘柄の名前に頼って購入するのはあまりおすすめしません。

同じ銘柄でも等級が違ったり、焙煎によっても品質には差が出ます。

個人的には銘柄よりも、販売店で買い分けた方がおすすめです。

今回は銘柄の危険性とともに、おすすめのコーヒー豆もご紹介いたします。

紹介からは省きますが、こちらは個人的に最推しのコーヒーです。

この記事からわかること!
  • 銘柄から選ぶ危険性
  • おすすめコーヒー豆ランキング
  • コーヒー豆の選定法

銘柄で選ぶことの危険性

コーヒー豆の選定を、銘柄のみで選ぶことは危険です。

有名な銘柄はプレゼントには喜ばれやすいですが、焙煎やロットによるブレが生じがちです。

特に焙煎は個人的に大きな要素かと思っています。

どこの焙煎所で購入するのかは、銘柄と合わせて確認しておきたいところですね。

銘柄は品質の高さを保証してくれるものではないので要注意です。

危険銘柄ランキング1位「エチオピア・モカ」

エチオピアのモカは超のつくほど有名で、人気も高い銘柄です。

しかし、このモカというのが何をさしているのかご存知でしょうか?

モカと呼ばれるコーヒー豆はエチオピアとイエメンで生産されたアラビカ種コーヒー豆の中で、モカ港から出荷されたもの全てを指します。

生産した農園も、精製所も関係なしに、とてつもなく広い範囲のコーヒー豆がモカと呼ばれているのです。

恐ろしいですね。

また、エチオピアではG1〜G4までのコーヒー豆の等級がありますが、その分け方は「欠点豆の混入率」です。

G1になるほど欠点豆が少なくなりますが、そこはほぼ品質とは関係してきません。

それゆえ、モカ=高品質とするのは危険が伴います。

危険銘柄ランキング2位「キリマンジャロ」

キリマンジャロは、コンビニのコーヒーなどで聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

こちらも中々範囲が広く、当たり外れが生じやすい銘柄のコーヒーですね。

キリマンジャロとは、タンザニアで収穫されたアラビカ種のコーヒー豆で、ウォッシュドで生成されたもの全てをさします。

国が1つに絞られたとはいえ、ほぼ全てのコーヒー豆がキリマンジャロと言われてしまえば、その品質に差が出てしまうのも頷けます。

タンザニアで決められている等級も基本スクリーンサイズ(豆の大きさ)によるもので、味わいの品質にはあまり関与していません。

危険度ランキング3位「マンデリン」

個人的にマンデリンもブレが激しいように感じます。

販売されている店舗自体あまり多くはありませんが、それがまた市場価値を高めているような…。

ここまで有名であれば美味しいだろうと、初心者でミーハーだった私は何度かマンデリンを試していました。

プレゼントとしてもらうことも、あげることもありました。

しかし、中々本気で美味しいものには出会えず…。悲しい

おすすめのコーヒー豆ランキング

上記の銘柄以外にも、名前の割に大したことないのでは?というコーヒーも多いです。

ゲイシャ種などもそうですが、品質には差があります。

その中でもここはおすすめできるというコーヒーをランキング形式でご紹介します。

おすすめランキング1位「ケニヤ」

個人的にケニヤのコーヒー豆にハズレはありません。

浅煎りであればフレッシュでボディの強い酸味が

深煎りであればしっかりとした苦味とコクが

それぞれ味わえます。

特に豆香洞コーヒーさんのケニヤは絶品です。

おすすめランキング2位「エチオピア」

モカ以外であればエチオピアもおすすめです。

特に、エチオピアはDonate Coffeeさんのものが感動しました。

フローラルかつ明るさを感じる酸味で飲みやすい口当たりです。

おすすめランキング3位「ブラジル」

ブラジルに関しては「サントス」という銘柄だけ気をつけた方が良いでしょう。

それなりに名前が通っているため選ばれがちですが、それ以外の方がおすすめです。

ブラジルに関しても豆香洞コーヒーさんのものはおすすめです。

それ以外にもOBSCURA COFFEEさんも美味しかったです。

おすすめランキング4位「コロンビア」

コロンビアは「スプレモ」に関してはおすすめしませんが、こちらもそれ以外ならおすすめかなと感じます。

基本的にバランスのいいコーヒーが多く、焙煎度合いにもよりますが、柔らかな質感と重厚感のあるコクを感じられます。

こちらも個人的にはDonate Coffeeさんがおすすめです。

おすすめランキング5位「インドネシア」

インドネシアはハーバルで特徴的なコーヒーをしているため、好みが分かれますが、私は結構好きです。

特に「Bintang Lima」という精製所からのコーヒー豆はとても美味しかったです。

少しクセのあるコーヒーが飲みたい際にはおすすめです。

まとめ

コーヒー豆の選定は

  • 銘柄のみで選ぶのは危険
  • 焙煎所で選ぶ方が良い

というのが個人的な見解です。

もちろん、おすすめしない銘柄ランキングのコーヒー豆でも美味しく焙煎しているところはあります。

ただ、ブレが大きいと感じるので、購入の際は要注意です。

信用できる焙煎所さんであれば、積極的に購入していきましょう。

いいところがあれば私も教えていただきたいです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。良きコーヒーライフを。

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