カフェインのメリット・デメリット!コーヒーは1日何杯まで?

コーヒーライフ

コーヒーに含まれるカフェインはどのくらい摂取していいの?

飲み過ぎは良くないと聞くけど、どのくらいまでなら飲んでもいいの?

そんな疑問に答えます。

カフェインにはいい作用もあれば、悪い作用もあります。適正量のカフェイン摂取を心がけ、いい作用のみを受け取れるようにしていきましょう!

この記事の結論
  • カフェインの適正量は健康な成人で400ml程度!
  • 飲み過ぎるとさまざまな副作用がある!
  • 適度に摂取すればダイエット効果など良い効果もある!

カフェインの適正摂取量とは

そもそもカフェインの適正摂取量はどの程度のものなのでしょうか?

コーヒーで言うと1日3杯以上は良くないと言う話は聞いたことがありますが、それも個人差があるのでは?

調べてみると

ハンドドリップコーヒー1杯あたりのカフェイン量は約60~70ml程度(100ml中)

含まれている様です。いつも飲んでいるコーヒー1杯を200mlと仮定すると、1杯あたり120~140mlほど摂取していることになります。

では人体に問題ないカフェインの摂取量はどれくらいなのか?

これは2010年にカナダの保健省が、健康な成人で400mlまで、妊婦などでも1日300mlまでと推奨しています。個人差もありますが、それ以上は体に悪影響が出る可能性があるということですね。

特に日本においては、お茶などからもカフェインは摂取でき、玉露に関してはコーヒーよりカフェイン量が多いこともわかっています。そう考えると、他でカフェインを摂取することも考慮して、やはりコーヒーは1日2杯程度で収めておくのが良さそうですね。

カフェインのデメリット

では、カフェインを摂り過ぎるとどの様な悪影響があるのでしょうか?

主にカフェインの効果は中枢神経系に働きかけるため、その辺りに効果が出てきます。具体的には

  • 睡眠の質の低下(不眠症)
  • 動悸
  • 吐き気や頭痛
  • 腹痛

などの症状が強く現れます。これ以外にもイライラしたり、不安を感じるなどの精神症状も報告されています。

睡眠の質の低下

カフェインには覚醒作用があります。眠気覚ましにコーヒーを飲んだりする方も多いのではないでしょうか?

適量であれば問題ありませんが、飲み過ぎると睡眠の質の低下や、不眠症を招く要因となりかねません。特に、カフェインが体から抜けるのには最低でも8時間はかかると言われているため、夕方以降の摂取は控えた方が良さそうです。

動悸

カフェインの過剰摂取は、心拍数の増加をもたらし、動悸や息切れの原因ともなります。

体に異変を感じる様になったらカフェインの摂取はすぐにやめましょう。

吐き気や頭痛

これは私自身も体験があります。カフェインを摂取し過ぎると、中枢神経系に以上をきたすため、頭痛や吐き気の症状が出る場合があります。

また、連日カフェインを摂取していたのを急にやめる際にも、頭痛などの症状が起きることがあります。常に適量でのカフェイン摂取を心がけるのは大切ですね。

腹痛

カフェインは基本的に胃に負荷をかけています。

そんなカフェインを過剰摂取すれば腹痛を引き起こすこと間違いなしです。

カフェインのメリット

カフェインは適量を摂取していれば良い効果も期待できます。

主な効果は以下の通りです。

  • 覚醒作用
  • 心筋の働きを高める
  • ダイエット効果
  • 利尿作用

覚醒作用

適正量であれば、カフェインは頭をすっきりさせ、目覚めさせる効果があります。仕事前に1杯コーヒーを飲む方が多いのには、この効果があるためでしょう。

心筋の働きを高める

コーヒーには心筋の機能を高める効果もあります。よく運動能力の向上や血行の促進といった形で述べられていますが、その大元は心筋の働きを高めているからなのです。

心筋とは心臓周りの筋肉をさします。つまり心臓の動きが活発になれば、血流も速くなり、活動意欲も湧き上がるという構造です。

ダイエット効果

カフェインを摂取していれば、痩せるということはないのですが、カフェインは交感神経に働きかけるため、脂肪燃焼を結果的に助ける効果があります。

あくまでサポート的な効果ですが、運動前などに摂取すると効率的に脂肪燃焼効果が受けられそうです。

利尿作用

カフェインには利尿作用もあります。この効果により体内の老廃物が尿として体外に排出され、結果的にむくみの解消などにも繋がります。

まとめ

カフェインは摂取しすぎた場合のデメリットの方がはるかに強そうですね。1日2杯程度をやはり個人的にはおすすめします。

適正な量でコーヒーを楽しみ、カフェインの良い効果のみを受け取っていければいいですね。

健康上の効果は私もまだまだ勉強してまとめていこうと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。良きコーヒーライフを。

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