初めてのハンドドリップのやり方教えて!
美味しいコーヒーを淹れたい!
初めて自分でコーヒーを淹れる時って緊張しますよね。
ある程度のレシピはもらったけど、不安だったり。
ざっくりしててよく分からなかったり。
安心してください。ここでその不安を解消していきましょう。
私がお店で淹れてるレシピを元に、
どんなコーヒーでも美味しくなる淹れ方をご紹介します。
絶対に美味しいコーヒー淹れるぞ!
- 美味しいハンドドリップの淹れ方!
ドリップレシピ
写真のようなマグカップ1杯分約200mlのコーヒーを淹れる際のレシピをベースに私は考えてます。
- コーヒー粉:14g
- お湯:230g
- 時間:3分30秒程度
私は普段この分量でドリップを行っています。
ざっくりと
コーヒー粉に対して、16倍の湯量で3分弱程度の時間で抽出できれば問題ありません。
上記を念頭においておけば、
1杯の量が増えても対応可能になってきます。
例えば、少し多めに500ml淹れたい場合には粉量を31gに設定してあげるなど。
必要な器材
・コーヒー豆(粉でも可) ・ケトル ・ドリッパー ・フィルター ・スケール ・サーバー(なくても可) ・ミル又はグラインダー(豆からの場合は必須)
上記器材は買い揃えないといけないですね。
サーバーはドリッパーの下にセットするものですが
1杯分しか淹れないよという方はマグカップに直接ドリップしても大丈夫です。
2杯以上、それこそ500mlとか淹れる人はサーバーも用意しておきましょう。
また、コーヒーは豆で買っておくことをおすすめします。
個人的に豆から挽く楽しさを知って欲しいことと
豆から挽いた際の香りの良さを知って欲しいです。
朝この香りを嗅ぐと1日がいい気分で始められます多分w
挽き目について心配な方はお店で粉にしてもらうこともできますが、
粉にしてしまうと劣化が早くなってしまいます。
賞味期限的にも豆の状態がおすすめです。
その他器材に関してのおすすめは下記記事にまとめています。
鉄板のハンドドリップ
お店でも自宅でも、コーヒーを淹れる際に使用している
レシピやお湯の注ぎ方について解説していきます。
とはいえ、基本は先述の通り
コーヒー粉量の16倍の湯量を3分弱程度の時間で落とし切る。
これが出来てればすごくまずいなんて事にはならないでしょう。
基本は浅煎り~中深煎りまでどの段階でも対応可能なレシピです。
ガッツリ深煎りだとちょっと粉量減らしてもいいかも。
具体的なレシピはこの通り!
コーヒー粉:14g
湯量:230g
湯温:90度
時間:3分30秒
まずはドリッパーにフィルターをセットし
お湯を通して温めてあげます。
その上でコーヒー粉をセットしてドリップ開始です。
0:00 お湯を35g注ぎ淹れる。
0:40 追加で55g注ぐ。(合計90g)
1:20 55g注ぐ。(合計145g)
2:00 50g注ぐ。(合計195g)
2:40 35g注ぐ。(合計230g)
お湯を全て注いだら後はお湯が落ち切るまで待てば、完成!
落ち切るまでで3分30秒以内に収まっていれば問題ありません。
収まらない場合はフィルターが目詰まりしている可能性があります。
挽き目を少し粗くしてあげると解消できるでしょう。
地味に大切なことが、湯通しです。
ドリップ開始前にフィルターにお湯を通し、
ドリッパーとサーバーを温めます。
この工程がないと飲み始めの段階で気持ちぬるくなっていたり
紙臭さがコーヒーの香りを邪魔してしまったり
なんてことがあります。
少し面倒ではありますが、私は絶対忘れないようにしています。
出来上がり量を増やす。
もっと出来上がり量が欲しい際には、
欲しい湯量に合わせて粉量も増やしてあげてください。
注意点は、量が増えても時間は増えないこと!
粉量が増えればその分お湯の通りも悪くなるので
粉の粒度を気持ち粗くしてあげる必要性もあるかもしれません。
粒度に関しては下記記事をご参照ください。
味の調整
コーヒーを淹れてみて
「なんか薄いかも?」
「苦くて味がきつい!」
なんて感じた際は粉の挽き目か粉量で調整してあげてください。
薄い、濃いといった印象を受けた際には粉量で調整してあげるのが良いです。
薄い場合には、粉量を多く
濃い場合には、粉量を少なく
することで、濃度の調節ができます。
それ以外に味がイガイガする、舌先でしか味が感じられない
というように味に関して違和感を感じた際は挽き目を変えてあげてください。
イガイガしたり、舌奥にエグ味を感じる際には粗く
舌先にしか味を感じない際には細かく
してあげるとちょうどいい範囲が見つかるでしょう。
まとめ
ハンドドリップが美味しくできる間違いないレシピのご紹介でした。
細かく設定されていますが、毎回美味しいコーヒーを淹れるためには
毎回ちゃんと測ることが大切になってきます。
ぜひ美味しいコーヒーを淹れてあげてください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。良きコーヒーライフを。
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