ケニヤのコーヒーの特徴。ケニヤ産おすすめコーヒー7選

コーヒー豆
Kenya flag with official colors and the aspect ratio of 2:3. Flat vector illustration.

これまで2度ほどおすすめコーヒー豆としてご紹介させていただいたケニヤのコーヒー豆。


今回は焙煎したものの話ではなく、ケニヤのコーヒーがなぜ美味しいのか?
全体としてどんな特徴を持ったコーヒーなのか?
そう言った部分に焦点を絞ってご紹介いたします。

個人的にケニヤのコーヒーにはハズレがない!
そう思えるほど好きなコーヒーなので、徹底的にお薦めさせていただきたい!
ぜひ、お家でコーヒーを淹れる方もそうでない方も、ケニヤのコーヒーを飲んでみてください!

この記事からわかること!
  • ケニヤコーヒーの生産状況
  • ケニヤコーヒーの味わいの特徴
  • ケニヤコーヒーがおすすめの理由
  • ケニヤのおすすめコーヒー7選

ケニヤは赤道直下の国

ケニヤはアフリカ大陸に位置する国です。
エチオピアとも隣接しており、赤道直下、太平洋寄りに位置しています。

<コーヒー栽培に適した環境>
ケニヤ山もあり、標高が1500m~2000mとかなり高いです。
土壌も火山灰質で降雨量も多いため、コーヒーの生産には最適な環境と言えるでしょう。
いい環境は高品質なコーヒー豆の生産には欠かせません。

<コーヒー従事者数>
とはいえ、ケニヤ全土がコーヒーの生産に携わっているわけではありません。
ケニヤの総輸出量の約5%がコーヒー豆とのこと。
ケニヤに暮らす人々の約600万人程度がコーヒーの生産に携わってるそうです。

<ケニヤのコーヒーのグレード>
ケニヤのコーヒーは豆の粒が大きいほど高グレードとされています
粒の大きさと味わいの関係性はそれほどありませんが、
粒の大きいものの方が希少ではあります。

十分なコーヒーの輸出量に思えますが、世界的にみると実は少ないほう。
そのため日本国内においてもケニヤのコーヒーは実はそれほど見かけません。

こんなに美味しいのに、悲しい…。

ケニヤのコーヒーの味わい

ケニヤのコーヒーは深煎りと浅煎りで魅せる味わいが全く異なる点が非常に面白いところです。
どちらにしても美味しくいただけることは間違いありません。
深煎りが気に食わなくても、浅煎りが好きだったり。
ぜひいろいろ試してみて欲しいコーヒーです!

<深煎りの特徴>
焙煎度合いが深い時のケニヤの味わいは、
ぎゅっと凝縮したようなフルーツの甘みとほのかに香る酸味が特徴的です
香り高くもあり、コク深くもあり、おすすめです。
浅煎り派の私でも飲みたいと思える美味しさです。

<浅煎りの特徴>
浅煎りの際には、柑橘類のフルーツを思わせるようなフレッシュな酸味が特徴的です
火が内部まで入っている際にはベリーのような凝縮感も浅煎りでも出せます。
さっぱりとしたサードウェーブらしいコーヒーが好みの方にはおすすめです。

こうみると焙煎による味わいの変化の大きさに気づけますね。
焙煎士の腕が試されるコーヒーでもありそうです。
自身で焙煎してみるのも面白いコーヒーです。

おすすめコーヒー豆7選

ここからはケニヤのおすすめのコーヒー豆をご紹介していきます。

1.「豆香洞コーヒー」

以前上記記事でも紹介したコーヒーですね。

個人的には過去最高のケニヤだと感じています。

等級も最高級のものを使用しており、スクリーンサイズも大きいです。

オンライン販売も行っているので、ぜひ。

2.「 FINETIME COFFEE」

経堂に本店を構えているコーヒー屋さんです。

オンライン販売も行っています。

浅煎りにこだわった焙煎を行っており、常に高品質なコーヒーを提供しています。

個人的にとても好きなコーヒー屋さんの1つです。

3.「Singlle O Japan」

こちらも以前ご紹介させていただいたコーヒー豆です。

こちらは浅煎りのご紹介なので、酸味が好きな人に特におすすめです。

こちらもオンラインで購入可能です。都内であれば、浜町にもカフェがあるのでぜひ足を運んでみてください。

4.「サザコーヒー」

こちらはAmazonなどのネット通販でも購入可能ですね。

有名なサザコーヒーさんのケニヤ豆です。

焙煎度は深めで、香高くコク深さが特徴的で美味しいコーヒーです。

ほんのりシトラスを思わせる香りがあるのも特徴ですね。

5.「銀河コーヒー」

こちらもサザコーヒーさんと焙煎度合いの変わらないケニアです。

焙煎所によって同じ豆、お案じ焙煎でも味わいは変わります。

その変化を飲み比べてみるのも面白いです。

基本的には香高さとコク深さ、凝縮されたフルーツ感が特徴的です。

6.「カカシコーヒー」

こちらはさらに焙煎度合いを深くしたコーヒー豆です。

より苦味とコクや甘さが際立つと同時に、カシスのような香りが特徴的。

探すとほんのり味わいにもカシスのような凝縮された甘さを伴う酸味を感じられます。

7.「KALDI COFFEE FARM」

言わずと知れたカルディさんもおすすめです。

やや深煎りではありますが、これまでの中だとSingle Oを除けば最も浅煎りです。

カルディは深いイメージでしたが、意外でした。

酸味が特徴的で、苦味よりもやや強く感じられます。

少し酸味に挑戦したい方におすすめです。

まとめ

ケニヤのコーヒーはとにかく美味しいです。
味わいの変化も多いので飽きも来にくいです。
焙煎所によっても大きく変わるので、色々なケニヤを飲んでみるのも楽しいです。

コーヒーでは最も好きなケニヤのご紹介でした。

ぜひ1度飲んでみてください!

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。良きコーヒーライフを。

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