バリスタが本気でおすすめするコーヒー豆のご紹介です。
今回は福岡の豆香洞さんのケニヤ!
ケニヤのコーヒー豆は以前もご紹介させていただきましたが、今回は焙煎所違いでご紹介します。また、前回は浅煎りでかなりフルーティーでしたが、今回はかなり深煎りです。
焙煎が変わるだけで、同じ国のコーヒー豆でも見せる顔が全く変わってきます。とはいえ、焙煎が上手なので、共通した特徴もあります。
この辺りの特徴と違いも楽しんでいただければと思います。
- 豆香洞(トウカドウ)コーヒーについて
- ケニヤの特徴
- AA+とは
- ドリップレシピ
豆香洞コーヒー
福岡に本店を構える「豆香洞コーヒー」さん。これで「トウカドウコーヒー」と読みます。当て字ですかね?普通に打ち込んでもこの漢字で出てこないです。
オーナーさんが、焙煎の世界大会での優勝経験をもつ後藤さん。焙煎に関しての信頼度はそれだけで高いものだとわかりますね。
人生で初めてここのコーヒーを飲んで本気で感動しました。私がコーヒーにここまでハマるきっかけをくれたのは間違いなく豆香洞コーヒーさんです。感動しすぎて福岡の本店まで行ってしまうくらいです笑
扱ってる商品数も多く、浅煎りから深煎りまで幅広いです。本店ではそれぞれの豆の試飲ができますが、そうでなくてもオンラインショップで購入も可能です。
家コーヒーにぜひ!
Kenya ~AA+~
今回はケニヤのAA+と言う等級(グレード)のものを購入。今回はグレードのみの表記で、農園などの表記はありませんでした。
調べたところ、ケニヤの豆は農園ごとに分けられず、豆の品質で分けられるのが特徴だそう。そのため今回はランクのみの記載なのかもしれません。場合によっては加工場の名前を表記してたりもしますが、それもあまりなさそう。
ちなみに、ケニヤの等級(グレード)はスクリーンサイズ(豆の大きさ)と品質によって判断されます。T~AAのランクがあり、今回購入したのはAAの最高ランクのものと言うことですね。
とはいえ、家コーヒーとして手を伸ばせない範囲ではないのでご安心ください。
実際に豆を見てみると確かにサイズが大きい!ついでに豆テカってる!深煎りだと、豆の持つ油分が表面に浮いてきてこのようにテカるようになります。
しっかりと深煎りな今回のコーヒーですが、ドリップで淹れてみてびっくり!
苦味は確かにありますが、ほのかに酸味も感じます!ケニヤの特徴とも言える凝縮感のあるトマトのような甘さもしっかりと残っていてコク深い味わいです。
味わい濃いめ苦めが好みな方におすすめです。二郎系ラーメンみたいなコメントですね笑
ドリップレシピ
今回もコーヒー量は14g、湯量も変わらず230gで行きます。
挽き目は今回はかなり深煎りなので、中粗挽きか、粗挽きの範囲で良いでしょう。結構粗くて大丈夫です。
いつも通り、35g30秒蒸らしをしてから、30秒ごとに55g、55g、50g、30gと注いで行きます。今回コクの部分をしっかり出したいので、湯温は低めで88度で設定していきます。
普段浅煎りメインでしか飲まない私でも、これは本当に美味しいと思います。下手なキリマンジャロとかより良いと思います。ぜひお試しください。
まとめ
今回はケニヤのAA+のグレードで、豆香洞コーヒーさんの焙煎でした。
ほんっっっっとに美味しいです。何飲んでも、何度飲んでも美味しいです。美味しいが止まりません。
是非1度飲んでみてください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。良きコーヒーライフを。
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