土居珈琲はまずいの?
土居珈琲のリアルなレビューが聞きたい!おすすめは?
今回は上記のような疑問を抱えた方に向けて答えていきます。
「土居珈琲はまずい」や「土居珈琲はステマ」と言う噂を聞きますが、実際にはどうなのか気になってる方もいらっしゃるかと思います。
結論から言うと、「土居珈琲はまずい」は嘘です。
実際に飲んでみたレビューと、土居珈琲の魅力に迫ります。
- 土居珈琲の魅力
- 「小さな焙煎」おためしセットのレビュー
- 土居珈琲の評判の理由
土居珈琲とは
土居珈琲とは、1971年に土居博司さんが創業したコーヒー屋さんです。
当時からのこだわりとして高品質なコーヒーをお届けすることを掲げています。
人件費などの経費と、売り上げを考慮しつつ味わいは落とさない。
まさしく「わがままを通す」人という言葉通りに信念を貫いています。
過去には喫茶部門も作ったそうですが、経費が上がり適正と考えるコーヒーの価格で販売できないことから閉鎖したとのこと。
それほどまでに品質にはこだわりを持って取り組んでいます。
土居珈琲の味
土居珈琲がこだわりを魅せるコーヒーの味わいは「甘味と香り」が重視されています。
コク深く香り高いコーヒーが多く、酸味は少なめです。
苦味を伴ったボディの強いコーヒーが好きな方にはとてもおすすめです。
反対に酸味系のコーヒーがお好きな方には好まれないかも知れません。
ただ、個人的には酸味が好みですが、それでも飲んでみた正直な感想は「美味しい」でした。
雑味が少なく、苦味の中にはっきりとビターチョコのような味わいを感じ、バランスの良さが素晴らしかったです。
香り高く味わい深い!高級感を感じます。
土居珈琲の焙煎
甘味と香りを重視する点から、深めの焙煎のものが多いです。
フルシティロースト以上といったところでしょうか。
舌先にしっかりとした苦味を感じられ、後味にも心地いい甘味が続きます。
「小さな焙煎」おためしセット
今回私が注文したのが、こちらの「小さな焙煎」おためしセット(2376円)です。
人気の高い2つの銘柄のコーヒーを100gずつのセットで販売しています。
焙煎度合いはどちらもフルシティローストです。
通販としては少々お高めの値段設定ではありますが、カフェで購入したと考えるとそれほど高くもないかなと言う印象です。
自分たちの出しているコーヒー豆に自信があるからこその価格設定かなと感じます。
1.グアテマラ カペティロ農園
まずご紹介するのが、グアテマラのカペティロ農園のコーヒー豆です。
カペティロ農園は環境にも配慮した農園で、グアテマラ国内の農園で「奇跡の農園」と称されるほどの品質の高い農園です。
土居珈琲の中でも人気ナンバーワンのコーヒー豆で、料理王国100選で3年連続優秀賞に輝いています。
こだわり通りに程よい苦味とビターチョコを思わせる甘味、芳醇な香りが特徴的でした。
かなり受けの良さそうな味わい!
2.エルサルバドル ラ・レフォルマ農園
続いてエルサルバドルのラ・レフォルマ農園のコーヒー豆です。
100年以上の歴史を持つコーヒー農園で、やはりそれだけ品質は高いです。
手摘みでの収穫にこだわり、より品質の高いコーヒーを人の手を通して選別しています。
2011年にはカップオブエクセレンスで3位入賞を果たすほどです。
こちらはグレープフルーツを思わせる酸味と程よい苦味が特徴的です。
苦味と酸味のバランスがよく、より多くの人に好まれやすい味かなと思います。
土居珈琲の評判の理由
どこをとっても高品質で不味くなる理由が見当たらない土居珈琲ですが、なぜ「まずい」といった評判が出てきたのでしょう。
調べてみると価格の問題が大きそうです。
確かに通販の他のコーヒー豆と比較すると少々お値段は高めです。
その価格ゆえに見合った味わいのハードルが上がっているように感じます。
値段が上がれば、その分期待してしまうのは当然の反応ですよね。
ただ、それにしても全く見合ってない価格とは言えないと感じました。
値段の分こだわりは感じますし、バランスのいい味わいなのも間違いありません。
ここからは好みの問題にもなりますね。
酸味好きにはおすすめしないかも
また、それ以外にも評判良く書きすぎている口コミも目立ちますね。
不用意に期待値を上げてしまうのもおすすめしません。
まとめ
結論は「土居珈琲はまずい」は嘘です。
値段が高いゆえに期待値通りにいかず、まずいと評判を受けてしまっているのが大きいです。
コーヒー自体の品質は高く、焙煎の均一感や安定感は間違いなく良いです。
味わいは苦味ベースなのが多いので、苦いコーヒーが好みの方にはおすすめです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。良きコーヒーライフを。
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