バリスタが本気でおすすめするコーヒー豆のご紹介です!
今回は「豆香洞コーヒー」さんの焙煎しているブラジルのコーヒーです!
飲みやすくて、スイーツと合わせるのもおすすめ!
福岡の白木原に本店を構える「豆香洞コーヒー」さん。
私が個人的に最推しのコーヒー屋さんです。
今回はそんな豆香洞コーヒーさんから、ネット注文でブラジルのコーヒー豆を購入してみました。
美味しいのは間違いありませんが、具体的な味わいやおすすめの飲み方などまとめていきます。
- 豆香洞コーヒーとは
- ブラジル産コーヒーの味わい
- おすすめドリップレシピ
- おすすめの飲み方
豆香洞コーヒーとは
以前ケニヤのコーヒー豆を購入した際にもご紹介しました豆香洞コーヒー(トウカドウコーヒー)さん。
何度でも言いますが、個人的に最推しのコーヒー屋さんです。
2008年から続いているコーヒー屋さんで、オーナーの後藤さんは焙煎の世界大会で優勝の実績をもっています。
浅煎り豆から深煎り豆まで幅広い焙煎をしており、好みのコーヒー探しにはピッタリなコーヒー屋さんではないかなと思います。
現在は福岡にしか店舗はなく、都内だとKOFFEE MAMEYAさんで取り扱っているくらいかなと。
都内に住んでいるとなかなか飲める機会もないので、オンラインショップでの購入がおすすめです。
Brazil ~Carmo de Minas~
今回購入したのがこちらのBrazilのコーヒー豆です。
国 | 地域 | 農園 | 標高 | 精製 | 焙煎 |
ブラジル | カルモデミナス | セーハ・ダス・トレス・バハス農園 | 1000~1450m | パルプドナチュラル | 中煎り |
近年注目を浴びているカルモデミナス産のコーヒー豆ですが、その理由はこの地域の農園から多くのCOE(カップオブエクセレンス)入賞が出たためです。
その為、この地域のコーヒー豆は高品質なものが多く、他のブラジルコーヒーよりも少しプレミアム価格で取引されれることもあります。
高品質の理由としては、この地域の標高が1000~1450mとブラジルの中では高くなっていることも要因として挙げられます。
セーハ・ダス・トレス・バハス農園も同様で、標高は高めになっています。
ブラジルといえば、深い苦味とコクが特徴的でしたが、このコーヒー豆はほんのり甘みを伴ったオレンジのような酸味と香りが加わりました。
ブラジルらしい苦みとコクを引き出しつつ、酸味もいいバランスで感じられる焙煎度合いのコントロールは本当にすごいなと感じました。
パルプドナチュラル製法らしい粘性を感じる甘さもあり、飲みやすいです。
おすすめドリップレシピ
今回も使用するサーバーはカリタのウェーブドリッパーです。
挽き目は中挽き程度でドリップしていきます。
・粉量:14g
・湯温:90度(酸味を抑えたい時は88度。)
・湯量:230g
35,90,145,195,230gと40秒間隔で注いでいく。
酸味を強調したい場合と、甘みを強調したい場合で少し注ぎのペースを変えてあげると面白いです。
今回はなるべくどちらも感じられるところでレシピをまとめています。
湯温でもコントロールできます。これ以上油量を多くしてしまうとせっかくのボディ感が薄くなってしまうので要注意です。
スイーツとのペアリング
酸味を伴うものの、やはりブラジルらしい苦みとコクも感じられるので、スイーツとの相性も抜群です。
個人的にはやはりプリンと合わせたいコーヒーかなと思います。
ボディの重厚感とプリンの味わいの相性は最高ですよ。
ロータスビスケットなどもおすすめですね。
チョコチップクッキーまでいくと少々クッキーが甘すぎるかなという印象でした。
まとめ
福岡白木原に本店を構える豆香洞コーヒーさんのブラジル豆のご紹介でした。
味わいの特徴は、ブラジルらしい苦みとコクに加えてオレンジのような酸味と爽やかな香り、後味に粘性のある甘みが長く続きます。
高品質なコーヒーを数多く排出しているカルモデミナス産のコーヒー豆で中煎り程度、ミディアムボディ程度の重厚感があります。
プリンやビスケットとのペアリングがおすすめです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。良きコーヒーライフを。
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