コーヒーの酸味が苦手!
コーヒーの酸味を抑えて飲む方法とかないの!?
酸味をできるだけ抑えることは可能です!
しかしゼロにはならないのでご注意を!
コーヒーの酸味が苦手という方も多いのではないでしょうか?
そもそもなぜコーヒーに酸味を感じるのか。
酸味の原因から考え、酸味を抑える方法を解説していきます。
- コーヒーの酸味の原因
- 酸味を抑える抽出法
- 酸味の少ないコーヒーの選び方
コーヒーの酸味の原因
コーヒーの酸味の原因は主に3つ考えられます。
- 焙煎から日が経っている。
- 浅煎りのコーヒーである。
- 標高の高いところで生産されている。
焙煎から日が経っている
焙煎日から、日が経つにつれてコーヒー豆は酸化していきます。
2ヶ月以上経過したコーヒー豆は、嫌な酸味を感じることが多いです。
この手の酸味は、体に害をなす可能性があるため
本能的に体が受け付けません。
家でコーヒーを淹れる際に嫌な酸味を感じたら
焙煎日を気にしてみてください。
浅煎りのコーヒーである
コーヒーは本来、コーヒーチェリーと呼ばれる果実です。
その種であるコーヒー豆も本来酸味を持ち合わせています。
焙煎度合いが浅いほど、コーヒーチェリー由来の味わいが強く出るので
酸味も強くなっていきます。
逆に焙煎が深いほどに苦味やコクが増し、酸味は消えていきます。
酸味が苦手な方は焙煎の深い豆を選ぶことが大切です。
標高の高いところで生産されている
標高の高い場所で生産されたコーヒー豆は特に酸味が強い傾向があります。
焙煎度合いが深ければ苦味の方が強くなりますが
ケニヤやエチオピアなどは
浅煎りだとかなり酸味が強くなっていきまます。
標高にも少し注意してみるといいかもしれません。
いい酸味もある
個人的には、酸味のあるコーヒーが好きなので少しだけ酸味の擁護をしますw
コーヒーチェリー由来の酸味などはかなりいい酸味で
焙煎次第でオレンジなどのフルーツをリアルに感じることもあります。
酸味を全て苦手と括るのではなく、
少しだけ興味を持ってチャレンジしてもらえると嬉しいです。
コーヒーの酸味を抑える方法
コーヒーの酸味を抑える方法はこちらも3つほどあります。
・焙煎の深い豆を選ぶ →酸味のあるなしは焙煎によって大きく変化します。1番重要 ・コーヒー粉を細かくする →細かく挽くことで、苦味成分の抽出を早めます。 ・抽出時間を長く取る →こちらも苦味成分の抽出を助けます。
上記3点が主に有効な手段となるでしょう。
焙煎の深い豆を選ぶ
焙煎が浅いコーヒー豆はコーヒーチェリー由来の酸味を感じてしまいます。
逆に焙煎が深ければ、苦味やコクが強くなり、酸味が消えていきます。
これが酸味を避ける上では最も手軽で有効な手段かなと思います。
焙煎度合いによる味わいの差は下記記事をご参照ください。
コーヒー粉を細かくする
コーヒー豆の酸味を抽出によってコントロールする場合
粉を細かくしてあげるといいでしょう。
コーヒーの抽出は苦味成分が比較的緩やかに出てくるのに対して
酸味成分は序盤に抽出され、一気に失速します。
その為抽出効率をあげ、早めに酸味の出る段階を超えてしまえばいいのです。
そうすれば酸味を少し抑えることができます。
抽出時間を長く取る
こちらも理論は粉を細かくするのと同様です。
ハンドドリップの際は蒸らしの時間を長くとってみたり
プレス式の場合はシンプルに時間を伸ばしてみるといいでしょう。
酸味の少ないコーヒーの選び方
まずはコーヒー豆の焙煎度を確認しましょう。
焙煎度合いが深い方が確実に酸味は少ないです。
浅いコーヒーには多少なり酸味が含まれてきますので要注意です。
次に確認したいことが産地です。
ブラジルやコロンビア、グアテマラなどの中南米の国は標高がそれほど高くないため、コーヒー豆自体の酸味がそもそも薄いです。
焙煎が浅くてもそれほどきつい酸味を感じないのでおすすめです。
酸味が薄い国のおすすめコーヒーセット⇩
まとめ
コーヒーの酸味を抑えるには
①焙煎の深いコーヒー豆を選ぶ
②抽出法を変える
③中南米産がおすすめ
上記3点にフォーカスしてまとめました。
酸味が苦手な方は参考にしてみてください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。良きコーヒーライフを。
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