コーヒーは健康にいい?ポリフェノール含有量は赤ワインに匹敵!

コーヒーライフ

以前朝コーヒーのメリット・デメリットについて記事をまとめた際にざっくりとコーヒーの効果効能について述べました。

今回はその中でもポリフェノールに着目して、コーヒーから得られる健康上の効能について、まとめていきたいと思います。

kazuking
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コーヒー豆には、生産時以外にも焙煎によってポリフェノールが精製されているのです。

ポリフェノールってよく聞くけど、その効用って意外と分かっていなかったり、体に良いと聞くけど、デメリットはないのか、その辺も詳しくまとめていきます。

この記事からわかること!
  • コーヒーとポリフェノールの関係
  • コーヒーのポリフェノール含有量
  • ポリフェノールの効用
  • カフェインレスコーヒーにもポリフェノールは含まれる!

1日に摂取するポリフェノールの半分はコーヒーから!?

引用元:ネスレ公式
引用元:ネスレ公式

ネスレはお茶の水女子大学の近藤和雄教授との共同研究で、日本人のポリフェノール摂取量調査を実施しました(図)。 1日に約800mgのポリフェノールが摂取され、その摂取源ナンバー1はなんとコーヒー、約半分のポリフェノールがコーヒーからという結果になりました。

ネスレ公式

ネスレの公式サイトが研究した結果によると、日本人のポリフェノール摂取源の第一位はコーヒーとのことでした!

赤ワインやココアのイメージが強いポリフェノールですが、意外にもコーヒーにも多量のポリフェノールが含まれている様です。

コーヒーのポリフェノール含有量

ネスレ公式

上記画像は食品100gあたりに含まれるポリフェノールの含有量を示した図です。

コーヒーのポリフェノール含有量は赤ワインとほぼ同等程度です!

コーヒーには実はカフェインよりも多くポリフェノールが含まれていたのです。

先述の通りですが、これだけポリフェノールが含まれていれば、ポリフェノールの摂取源としてコーヒーが1位なことにも頷けますね。

ではポリフェノールを多く含むコーヒーを飲めばどんな効果が得られるのでしょうか?

ポリフェノールの効能

ではコーヒーに含まれるポリフェノールにはどんな効果が望めるのか。

赤ワインに含まれているポリフェノールを含む主成分と、コーヒーに含まれる主成分は異なります。コーヒーのポリフェノールの要因となっているのはクロロゲン酸類です。

どちらもポリフェノールには変わりなく、期待できる効用は変わりありません。

ポリフェノールは、「抗酸化物質」とも呼ばれ、活性酸素から体を守る役割を果たします。その結果、がんや、心筋梗塞などの生活習慣病の予防につながります

また、紫外線対策としても有効で、コーヒーを1日2杯以上飲む人は全く飲まない人に比べて、シミの数が約半数になったという研究もあります。

それ以外にも、肝機能の強化や、視力回復効果ストレスの解消などの効果も期待できます。

ポリフェノールの効用についてはこちらのサイトにも詳しく載っています。

カフェインレスコーヒーにもポリフェノールは含まれる

カフェインレスコーヒーは基本的に、コーヒーのカフェイン成分のみを取り除いたものになるので、ポリフェノールの含有量や効用などはそのまま残っています。

ポリフェノール自体は健康のためにどの程度摂取すべきなのか、逆に撮り過ぎると害はあるのか、はっきりとしたことはまだ分かっていないそうです。ただ3,4時間で効果が薄れるそう。

とはいえ、3,4時間ごとにコーヒーを飲み続けるのは少し躊躇われます。特にカフェインは飲み過ぎると胃を悪くしたり、眠れなくなるなどの弊害も出てくるので。。。

そんな時こそカフェインレスのコーヒーがおすすめです!カフェインさえなければ、1日2杯以上飲んでも問題はありません。

健康のためにも意識的にポリフェノールを摂取したい方はぜひ!特にUCCのカフェインレスは以前記事でもまとめたように、二酸化炭素を使用してカフェインを除去しているので、味わい的にもおすすめ!

カフェインレスコーヒーの出来方、味わいについて知りたい方はこちらを参考にしてみてください。

まとめ

コーヒーに含まれるポリフェノールについてまとめてみました。

どちらかというとポリフェノールの解説ばかりになってしまいましたね。

でもこんな感じでコーヒーのメリット・デメリットを知っていくのも面白いのではないでしょうか。

コーヒーを知り、健康的な生活を手に入れましょう。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。良きコーヒーライフを。

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