コーヒーはダイエットに効果的！？痩せるためにコーヒーを飲む

近年コーヒーのダイエット効果が広く話題になっています。ダイエット効果に着目し、その効果を引き出すためのコーヒーも開発されるほど。

しかし、コーヒーだけに頼って痩せようとするのは危険です。今回は、コーヒーとダイエットの関係性について解説していきます。

コーヒーはダイエットに効果的？

普段何気なく飲んでいるコーヒーにダイエット効果があるなら嬉しいことですよね。

実際にコーヒーには代謝の促進や脂肪燃焼効果があるとされています。

その理由はコーヒーに含まれる2つの成分の効果が大きいです。

その成分は

• カフェイン
• クロロゲン酸

の2つです。

1つ1つ見ていきましょう。

コーヒーに含まれる成分として最も有名なカフェインですが、カフェインには基礎代謝の促進作用もございます。

その通りです。

覚醒作用で有名なカフェインですが、基礎代謝の促進作用も実はあるのです。

基礎代謝とは呼吸や心拍など生命維持にかかるエネルギー消費のことをさします。

つまり基礎代謝が上がると、エネルギー消費が活発になり、結果脂肪も燃焼されていきます。

実際に毎日コーヒーを飲んでいる私は、飲まなかった頃に比べて、健康診断で基礎代謝の項目数値が上昇していました。

コーヒーに含まれるクロロゲン酸とは、ポリフェノールの1種で、老化予防の抗酸化作用とともに脂肪燃焼効果もあります。

クロロゲン酸を摂取すると、肝臓での脂質の代謝が活発になり、結果として脂質の燃焼によるエネルギー消費が増加します。

日経ビジネス

カフェインとクロロゲン酸のダブルパンチにより、コーヒーには脂肪燃焼効果が確かに望めるようです。

コーヒーだけで痩せる？

結論から述べると、コーヒーを飲むだけで痩せることはできません。

ダイエット効果があるとはいえ、コーヒーに頼り切りになるのは危険です。

カフェインには特に飲みすぎると、頭痛や吐き気を誘発する可能性があります。

一般的に健康な成人で1日に摂取するカフェインの限界量は300mg程度と言われています。1杯あたりコーヒーには120mgのカフェインが含まれるため、2杯程度に収めておくのが良いでしょう。

また、コーヒーを飲んでいれば痩せると言うわけでもありません。

あくまでコーヒーの作用は脂肪の燃焼を促進する程度になるので、摂取カロリーの調整や運動の補助的に考えて置いた方が良いです。

おすすめの飲み方

コーヒーの脂肪燃焼効果を最大限引き出すには運動前にコーヒーを飲むのが良いでしょう。

代謝が上がり、覚醒作用により体が起きてる状態で運動すれば、これまで以上にダイエット効果が期待できます。

逆に朝一や食前のコーヒーは血糖値の上昇などを招いてしまうので、おすすめできません。

また、ダイエット効果を考えるなら、ブラックコーヒーでホットで飲むのがおすすめです。

コーヒーと共に糖分を摂取してしまってはダイエット効果は半減してしまいますし、アイスコーヒだと体が冷えてしまい脂肪燃焼効果を妨げてしまいます。

まとめ

コーヒーに含まれるカフェインとクロロゲン酸はダイエットに効果があることは信用して良さそうです。

しかし、それだけで痩せることは期待できません。

あくまで健康的な食事、睡眠、適度な運動を第一に考え、そのサポート的に考えておく方が良いでしょう。

コーヒーの良い効果を最大限引き出し、健康的なダイエットにつながれば幸いです。

この他にもコーヒーには良い効果がたくさんあります。ぜひ合わせてチェックしてみてください。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。良きコーヒーライフを。