朝コーヒーは危険!?メリット、デメリット、おすすめの飲み方を解説

コーヒーライフ

毎朝コーヒーを飲むことで出る影響はあるのだろうか?

コーヒーを飲むのに適した時間とかあるのかしら?

私自身も毎日コーヒーを飲んでいますが、朝コーヒーを飲む際に注意していることは少なからずあります。

自身の知識と健康上のことも関わるので外部のリンクも参照させていただきます。

デメリット

良い話の前に、デメリットの話から始めましょう。

朝コーヒーを飲むことによって引き起こされる可能性のあるデメリットを大きく3つまとめていきます。

  • コルチゾールの増加
  • 血糖値の上昇
  • 胃への負担

コルチゾールの増加

カフェインは体内の主要なストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を増加させる。

https://toyokeizai.net/articles/-/256626?page=2

コルチゾールとは体内の副腎皮質から生成されるホルモンの一種です。「ストレスホルモン」とも呼ばれ、ストレスを受けた際に分泌の増えるホルモンです。

主な働きは、代謝の促進、糖の新生、タンパク質代謝が上げられます。人体には必須のホルモンと言えるでしょう。

特に寝起き時に生成が促進されます。つまり、寝起きすぐにコーヒーを飲んでしまうと、コルチゾールが過剰に体内に生成されてしまう事態を引き起こしてしまいます。

コルチゾールの分泌が慢性的に過剰になると、うつ病不眠症などのストレス疾患を引き起こしてしまうことがあるようです。

血糖値の上昇

コルチゾールの増加とも関係していきますが、空きっ腹へのカフェインはインスリンの働きを抑制し、血糖値の上昇を助ける作用があるようです。

血糖値が常に高い状態にあると、血液が濃くなり、脱水状態になるばかりでなく、糖尿病や心筋梗塞・肝硬変といった病気にかかりやすくなるというリスクが生じます。

https://www.minamitohoku.or.jp/up/news/konnichiwa/201103/homeclinic.html#:~:text=血糖値が常に高い,合併症を引き起こします%E3%80%82

また、睡眠不足の際にコーヒーを飲むと、食後の血糖値がなおさら高くなるとのこと。糖尿病予防の観点からも、朝一のコーヒーは控えた方が良さそうです。

胃への負担

当然のことながら、カフェインは胃に負担をかけます。

特に朝一の空きっ腹にダイレクトにカフェインの負担をかけてしまうと腹痛下痢といった症状を引き起こしやすくなります。

メリット

逆に、コーヒーを飲むことで得られるメリットは何があるのか。

デメリットと表裏一体な部分もありますが、主に下記の効果が期待できます。

  • 血行の促進
  • リラックス効果
  • 覚醒作用
  • ダイエット効果

血行の促進

コーヒーに含まれるクロロゲン酸は体内の血行をよくする働きを持ちます。また、利尿作用もあり、体内の老廃物を出すにはうってつけの飲み物と言えるでしょう。

リラックス効果

上記参考記事にもあるように、コーヒーの香りにはリラックス効果も期待できます。

また、コーヒーには集中力を底上げする効果も期待できます。朝、仕事前には飲んでおきたい人が多いのも納得できる効果ですね。

覚醒作用

コーヒーに含まれるカフェインには、デメリットでも載せたようにストレスホルモンを増幅させる効果があります。その結果体内の活動が活発になり、覚醒作用が期待できます。

ただ、デメリットでも述べたように、不眠症のリスクもあるので、飲み過ぎには要注意です。

ダイエット効果

近年注目されているのがこのダイエット効果です。

カフェインがコルチゾールの分泌を促すことはデメリットの部分でも述べた通りですが、このコルチゾールは代謝の促進効果も望めます。

つまりダイエットにも効果があるということです。代謝が促進されれば、必然脂肪燃焼がおきます。

ダイエットにコーヒーを少し組み込むことも考えたいですね。

おすすめの飲み方

ここまでデメリット、メリットと述べてきましたが、メリットのみをなるべく享受する飲み方はあるのか。ここはしっかり押さえておきたいポイントだと思います。

デメリットを極力減らし、メリットをうまく享受するには下記の対策が有効そうです。

起床すぐは水を飲む

人は睡眠時約2Lもの汗をかくと言われています。つまり起床時は脱水症状に近い状態となっています。そんな時はコーヒーを控え、しっかり水分補給をした方が良いでしょう

コーヒーは起床後1時間、食後に飲む

コルチゾールの分泌がおさまり、糖の吸収を抑えるためにも、起床後1時間は時間を置くこと、朝食より後にコーヒーを摂取することが大切になります。

睡眠不足の際は控える

デメリットでも述べたように、睡眠不足の際は特に血糖値の上昇が起きるので、控えた方が良いでしょう。

浅煎りのコーヒーを飲む

浅煎りコーヒーの方が果実由来のクロロゲン酸が多く含まれるため、メリットをより享受しやすくするなら、浅煎りの方が良さそうです。

まとめ

私自身朝一空きっ腹にコーヒーを摂取してしまうことは多々ありましたが、これからは控えようと思います。

ダイエット効果からコーヒーを飲み始めた方も多いのではないでしょうか。デメリットも考慮の上、しっかりと効果を享受していきたいですね。

ダイエットしてもなぜか糖尿病になってしまったという事態は避けたいものです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。良きコーヒーライフを。

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