スターバックスのコーヒーはまずいの?
スタバのコーヒーを美味しく飲むには?
スターバックスのコーヒー聞くと「まずい」と言う評判をよく聞きます。
結論から言うとスターバックスのコーヒーはまずくはありません。
ではなぜ「まずい」と言う評判が多く見受けられるのか。
それは好みによるところが大きいかと思います。
では好みに合わない方はスターバックスのコーヒーを飲めないのか?というとそんなことはありません。
今回はそんなスターバックスのコーヒーについて徹底解説していきます。
- スタバのコーヒーが「まずい」と感じる理由
- スタバのコーヒーはまずくない
- スタバのコーヒーの楽しみ方
- スタバのコーヒーの品質管理
スタバのコーヒーはまずい?
スタバのブラックコーヒーはまずくて飲めない。
スターバックスでコーヒーを頼んだことのある方であれば、こんな感想を抱いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
結論から言うと先述の通り、スターバックスのコーヒーはまずいことはありません。
では、なぜスターバックスのコーヒーがまずいと言う印象になるのでしょうか?
プロのバリスタの目線で解説していきます。
スターバックスのコーヒーは苦い
スターバックスのコーヒーは「まずい」ではなく「苦い」のは間違いないです。
スターバックスはセカンドウェーブ時代のコーヒーの第一人者です。
そのため当時の味わいを大切にしており、基本的に焙煎度合いが深いものが多いです。つまり、よく焼いて焦がしているコーヒーということです。
スターバックスのコーヒーがまずいと感じる人は、苦味が好みにあっていないのでしょう。
かくいう私も酸味系のコーヒーが基本的に好きなので、スターバックスレベルの苦味のコーヒーは苦手です。
びっくりするほど苦いですよね…。
日替わりコーヒーが好みに合わない
苦い以外にも、日替わりコーヒーが好みに合っていない可能性もあります。
スターバックスでドリップコーヒーを注文すると日替わりコーヒーが出てきます。
日替わりなので、その日によって違うコーヒーが出てくるのですが、結構その日によって味わいが変わっていきます。
季節のブレンドコーヒーが並べられることも多いですが、それ以外にもシングルオリジンのコーヒーの時もあります。
苦いコーヒーの気分だったのに酸味系のコーヒーが出てきたら、それは「まずい」と言う印象にもなるでしょう。
その日のコーヒーを確認して自分の好みのコーヒーを探してみるのがいいでしょう。
体調不良
体調不良の際にはいつものコーヒーでも「まずい」と感じてしまう場合があります。
特にコーヒーは香りも重視される飲み物ですので、鼻の調子が悪い際には美味しく感じれないことも多いです。
また、亜鉛不足の際も味わいが感じにくくなります。
亜鉛は人間の味覚・嗅覚に影響を及ぼすミネラルなので、注意して摂取しましょう。
スタバのコーヒー豆の品質は悪い?
スターバックスのコーヒー豆の品質は悪くありません。
徹底した品質管理のもと輸入されているため、店舗による味の差も最小限に抑えられています。
「まずい」と言う印象を抱いてしまうと、品質に目が行きがちですが、それ以外にも考えられる要因は多くあります。
- 抽出方法
- 鮮度
- 濃度
- 好みの味わい
特に好みの味わいかどうかと濃度感は大きく関わります。
ただ、スターバックスは全世界90ヶ国以上にわたり高水準のコーヒーを提供し続けているため、一定以上の水準は保たれています。
コーヒーは様々な要因が絡むため、美味しくないから品質が悪いとは断定できないですね。
なぜまずいと感じてしまったのか、要因がはっきりとしなくて難しい…。
スタバのコーヒーは品質管理が徹底している
ドリップコーヒーに限らず、スターバックスの扱うコーヒー豆は品質管理を徹底しています。
4.品質基準
・すべてのコーヒー豆は、スターバックスの品質基準を満たさなければならない
・スターバックスは、最高品質のアラビカ種コーヒーのみを調達し、焙煎して販売する
・スターバックスは、品質が高くC.A.F.E.プラクティスを満たすコーヒー豆について、生産者の採算性を上げるため、商業的市場価格に加え、プレミアムを上乗せした価格を支払う
つくる人も飲む人も。コーヒーに関わるすべての人を幸せに。スターバックスのC.A.F.E.プラクティス
C.A.F.E.プラクティスと評して、このように品質基準をしっかり定め、それを遵守することを徹底しています。
特に最高品質であるアラビカ種100%での使用を公言しているので、品質が劣ることはありません。
それ以外にも焙煎日から一定の期間を超えたコーヒーは提供しないなどの基準も定めています。
店頭管理も徹底している
スタバのコーヒーマシンをよくみると、タイマーが必ず付けられています。
ドリップ後の品質管理のため、タイマーをつけているのです。
一定の時間を超えるとロスとして消費されてしまいます。
高品質なコーヒー豆を扱う責任から常に美味しいものを提供するように心がけていることがわかりますね。
さらに、コーヒーをドリップする際には必ずその直前にコーヒー豆を挽いています。
上記の理由から、スターバックスのコーヒーの品質が悪いことはまずないでしょう。
スタバのコーヒーへのこだわり
コーヒー業界では、不当労働や環境破壊、取引価格の透明性が度々問題視されてきました。
スペシャルティコーヒーの普及により、不当な取引はかなり少なくなりましたが、スターバックスでは以前より倫理的に適正なコーヒー豆の取引を心がけております。
NGO法人とも協力し現在ではスターバックスのコーヒー豆の99%が倫理的に適正に取引されています。
また、各生産地域による味わいの違いや焙煎度合い、生成方法の違いからくる味わいの差なども明記しています。
お客様の好みに合った高品質なコーヒーを提供するためのこだわりを感じられますね。
スターバックスのコーヒーへのこだわりはHP上でも公開されています。
スタバのコーヒーの楽しみ方!
スターバックスのコーヒーの楽しみ方はいくつかあります。
焙煎度合いや精製方法から読み解きブラックで飲む方法や、シロップなどを使用しアレンジする方法など多岐に渡します。
その中でもおすすめの方法を3つご紹介します。
日替わりコーヒーをブラックで楽しむ!
スターバックスの日替わりコーヒーを好みに合わせて楽しみましょう。
味わいの参考として特に焙煎度合いがわかりやすいです。
スターバックスでは焙煎度合いを「ブロンド」「ミディアム」「ダーク」と分けています。
苦味が得意な方はダーク、酸味系であればブロンドの日を狙ってみましょう。
好みのコーヒーと出会えるかもしれません。
シロップを使用してアレンジしてみよう!
スターバックスでは様々なアレンジができることが強みです。
フラペチーノだけでなく、ドリップコーヒーにも実はアレンジが可能です。
例えば、苦いコーヒーにはスチームミルクを追加してみるなど。
55円(税込)の追加料金は発生してしまいますが、美味しいコーヒーを楽しむなら悪くありません。
その他にも
- アイスコーヒー×バレンシアシロップ
苦めでも酸味系でも相性がいいです。苦めであれば華やかな香りと共に少し飲み口が軽くなり飲みやすく感じます。酸味系であればより酸味を際立たせてくれます。
- 苦味ブレンド×キャラメルシロップ
苦いコーヒーには甘いシロップが相性抜群です。特にダークローストのコーヒーにはシロップとミルクを追加してあげれば飲みやすくなるでしょう。
といったアレンジ方法もおすすめです。
迷った時には店員さんに聞いてみよう!
最終手段でありながら、最も有効な手段です。
その日のドリップコーヒーをどのように飲みたいのか、イメージを伝えてみましょう。
店員さんがそれに合わせてアレンジを提案してくれます。
場合によっては違うドリンクをおすすめされるかもしれませんが、それが好みに合うのであれば嬉しいですよね。
ぜひ試してみてください。
まとめ
今回はスターバックスのコーヒーについてまとめていきました。
いかがでしたでしょうか?
- スタバのコーヒーがまずいは嘘
- スタバのコーヒーは高品質
- スタバのコーヒーは好みに合わせて楽しめる
- 品質管理が徹底していてこだわりがある
- シロップなどでアレンジするのもあり
個人的にはスターバックスのコーヒーは基本苦いと感じてしまうため、ミルクを追加することも多いです。
シロップ追加は苦くて濃いコーヒーだからこそ、コーヒーの味わいを損ねず楽しめるので、スタバならではかなと感じます。
ぜひスタバのコーヒーを楽しく美味しく飲んでみてください。
ここまで
お読みいただき、ありがとうございます。良きコーヒーライフを。
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