タイのコーヒーってどんな味わいなの?
国内でタイのコーヒーが飲める場所ってあるの?
そんな疑問を抱える方のお悩みを解決していきます。
タイは実はアジア圏ではコーヒー生産量第3位を誇る国です。
そんなタイの国のコーヒーの特徴や、国内で楽しめるカフェをご紹介していきます。
- タイと言う国について
- タイのコーヒーの特徴
- 日本国内でタイのコーヒーを楽しめるカフェ2選
アジア圏第3位のコーヒー生産国「タイ」
タイは東南アジアの中心部に位置する国です。
首都は「バンコク」
正式名称は「タイ王国」
日本から飛行機で約6時間、時差は2時間と観光地としても人気の土地です。
日本よりも少し広い土地を有しており、人口は約7000万人です。
人口の90%以上が仏教を信仰しており、寺院が多い土地ですね。
通貨は「バーツ」で、その硬貨には全て寺院が描かれています。
タイのコーヒーの特徴
タイのコーヒーの生産はアラビカ種よりもロブスタ種の方が多いようです。
アラビカ種が約500tに対して、ロブスタ種の生産は約8000tの多さです。
ロブスタ種は病害虫に強く、日持ちもすると言う特性から缶コーヒーや、インスタントコーヒーに多く使用されています。
最近では特有のボディを出すためにエスプレッソにブレンドされていることもあるとか。
普段さりげなく飲んでいる缶コーヒーにも実はすでにタイさんのコーヒーが含まれているかも?
また、精製方法も「ナチュラル」「ウォッシュド」「ハニー」の3種類が主流となっています。
精製方法については下記記事をご参照ください。
味わい
タイのコーヒーの味わいはロブスタ種が多いため、ガツンとした味わいのものが多くなっています。
特にタイ国内ではロブスタの流通が多いようで、基本的にコーヒーには練乳やシロップが混ぜられているそうです。
甘いもの好きでもあるのかな?
ブラックコーヒーも基本はアメリカーノとして出されるようで、ドリップの文化ではなさそう。
とはいえ、味わいはしっかりしているので、ドリップコーヒーにかなり近い味わいにはなりそうですが…。
ドイトゥンコーヒー
タイのコーヒーとして最も有名なものは「ドイトゥンコーヒー」ではないでしょうか?
ドイトゥンなら聞いたことある方もいますかね。
ドイトゥンコーヒーはタイの最北部の山で生産されたコーヒー豆のことで、香ばしくスパイシーな味わいが特徴的です。
インドネシアのコーヒー豆とも近しいような印象を受けました。
残念ながらAmazonでの販売はなさそうでした。
カルディでは販売しているようなので、ぜひお試しください。
また、それ以外であればタイのコーヒー豆の販売はありました。
日本国内でタイのコーヒーを楽しめるカフェ2選
日本国内で、タイのコーヒー豆を扱っているカフェは多くありません。
その中でも、タイから進出してきたカフェが2つあるのでご紹介いたします。
AKHA AMA COFFEE(アカアマコーヒー)
神楽坂に位置するカフェ「AKHA AMA COFFEE」(アカアマコーヒー)さんです。
ここでは、タイで生産されたアラビカ種のコーヒーのみを扱っています。
日本用にでしょうか?しっかりドリップコーヒーも揃えて、丁寧に抽出してくれます。
内装もおしゃれでいて、どことなくタイの雰囲気もある素敵なお店です。
詳しくは下記記事にもまとめています。
Cafe Amazon(カフェアマゾン)
もう一つが最近関東に初進出を果たしたCafe Amazon (カフェアマゾン)さんです。
日本第一号店は福島県の方にあるそうです。知らなかった…。
Amazonと言うと、大手ネットショッピングが浮かんでしまいますが、ちゃんとカフェです。
2023年の11月に新しくできた、船橋のショッピングセンター内に位置しています。
Cafe Amazonはタイでは最大手のコーヒーチェーン店で、タイの厳選したコーヒー豆を取り扱っているそうです。
Amazonの方がどちらかといえば、タイ国内のコーヒーに近く、コーヒー以外にも甘さ推しのドリンクが多数取り揃えられています。
まとめ
タイのコーヒー豆の特徴や生産、国内で楽しむカフェまでご紹介いたしました。
特に国内でタイのコーヒーを楽しめるカフェは貴重なので、お近くに用事のある際はぜひお立ち寄りください。
- アカアマコーヒーは日本向け
- Amazonはリアルなタイ
と考えて両方足を運んでみると面白いかもしれませんね。
その他アラビカ種のコーヒー豆もネットショップのAmazonでも購入可能なので、ぜひ試してみてください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。良きコーヒーライフを。
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