初心者でも手を出しやすいドリッパーってあるのかな?
ハンドドリップの器材って種類が多すぎてわからない。
そんな悩みを抱える方も多いかと思います。
今回は初心者の方向けに、バリスタが本気でおすすめするドリッパーを4つまとめていきます!
それぞれの有用な点もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!
- 初心者におすすめのコーヒードリッパー4選!
メリタ式1つ穴ドリッパー【超初心者向け】
まずはメリタの1つ穴ドリッパーです!
1杯分の湯量を一気に注いで待てば美味しいコーヒーができると言う優れもの!
まだコーヒーを入れた事がない超初心者の方には特におすすめです。
朝、時間が足りないという時にもお湯を注ぐだけでいいのでおすすめです!
また、スターターセットも販売しており、始めやすいのも嬉しいポイントです。
本当に初めてで、右も左もわからない方はここから始めるのが良いでしょう。
カリタ式3つ穴ドリッパー【初心者向け】
2つ目は同じような形状ですが、底部分の穴の数が3つになったカリタの3つ穴ドリッパーです!
メリタの1つ穴と比較して、穴が増えた分、一気に湯を注いでしまうと味わいが薄くなってしまう可能性があります。
とはいえ、底部分がフラットな形になっているので、これも安定的な味わいが出しやすく、初心者の方にはおすすめ。
底部分がフラットだと、そこに湯が溜まりやすくなるため味わいのブレが抑えられます。
一気にお湯を注ぐだけではつまらない、けどある程度の味は保証されたい。そんな時はこのドリッパーがいいですね。
カリタ式ウェーブドリッパー【初心者~中級者向け】
3つ目はこれも同じくカリタのウェーブ型ドリッパーです。
今度は全体が円柱の様な形をしていて、底面には変わらず3つ穴が空いています。
底が平らなので、お湯がコーヒー粉に均等に染みやすく、使い勝手のいいドリッパーとなっています。
上2つと比較すると、湯だまりが起きにくく、湯抜けがスムーズなので、投数を分けてあげるなどレシピが必要になってくるでしょう。
そういった点で、中級者の方も楽しみながら使えるでしょう。
ここまでのドリッパーになるとお店で使われていることも多く、レシピさえ聞いてしまえば、お店同様にコーヒーを淹れることもできるでしょう。
お店同様に楽しみたい!といいう方にはおすすめです。
ハリオV60【中級者~上級者向け】
最後にご紹介するのはハリオのV60です。
ドリップの大会でも使われるほど有名な器材で、お店でも最も多く見かけるのがこちらのドリッパーです。
円錐型をしていて、真ん中に大きな1つ穴が空いています。
また中心に向かって渦を描くようにリブ(みぞ)が彫られているのも特徴的。
効率的なドリップを追い求めて設計されており、その分注ぎ手の力量が必要とされます。
ご紹介した中では、最も注ぎ手により味わいの差が出やすく、味もぶれやすいです。
その分色々な注ぎ方を試したり、その日の気分で味わいを変えられるので面白いです。
中級者~上級者くらいの方に特におすすめです。
まとめ
以上、バリスタがおすすめするドリッパー4選でした。
プラスチックやガラス製のものが安価で手を出しやすいかなと思い、まとめてあります。
それぞれこれ以外にも陶器やステンレスなどデザインがおしゃれなものもありますのでぜひ!
ちなみに、材質が変われば熱の伝導性や、保温性も変わってくるので、その辺りも検証してみると面白そうです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。良きコーヒーライフを。
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