コーヒー豆の賞味期限はどれくらい？保存方法も合わせて解説！

コーヒー豆の保存方法や日持ちって気になりますよね。特にコーヒー屋さんで買ったコーヒー豆はなるべく美味しいうちに飲みたい。

そんな疑問を抱える方へ向けて、コーヒー豆の保存方法と、賞味期限を解説していきます。

結論から言うと、コーヒー豆の保存は粉の時とほぼ変わりません。賞味期限は約2ヶ月が目安です！

コーヒー豆の保存方法

コーヒー豆の保存方法において重要なのは、温度、湿度、日光、空気の4つです。

コーヒー粉で保存する際と同様に、密閉し、冷暗所で保存するのが最適です。

1つずつ要素に分けて解説していきましょう。

コーヒーは高熱に弱く、気温の高いところに保管しておくと劣化が早まります。気温が10度上がると、劣化速度は倍になると言われるほどです。

できる限りは涼しいところで保管してあげるのが好ましいすが、粉状態よりは耐性が強いので、冬場であれば常温でも問題ないかなと個人的には思います。

コーヒー豆は水に弱いです。湿り気のある付近に置いてしまうと水分を勝手に吸収してしまい、劣化が早まってしまいます。

特に夏の時期は湿度が高いので、乾燥剤などの対策が有効でしょう。こちらも冬場は乾燥しているので、そこまで気を使わなくても良いかなと思います。

コーヒー豆は直射日光や、光にも弱いです。

基本的には、キャニスターや、密閉性の高い瓶に保管し、直射日光には当たらないようにしてあげましょう。

コーヒー豆は空気に触れることで、酸化し、味わいが劣化していきます。

必ず密閉性の高い容器に入れてあげましょう。

どの要素も、コーヒー豆の保存には欠かせません。しかし個人的には、コーヒー粉状態で保存するよりも、豆状態の方が表面積が小さくなるため、そこまで神経質にならなくてもいいかなと思います。

冬場は密閉性と直射日光に気をつける程度で、2ヶ月は味が保てました。(ちょっとギリギリでしたが)

賞味期限は約2ヶ月

コーヒー豆の賞味期限は焙煎日から起算して、約2ヶ月を目安としておくといいでしょう。

明確な規定はありませんが、知り合いの焙煎士に伺ったところ、香りや味わいの透明感、酸化してないかなど総合的にみたときにギリギリまだセーフと言える範囲が2ヶ月だったそう。

私も試してみましたが、2ヶ月すぎても正直飲めるは飲めます。ただ、明らかに2ヶ月経つ前より味の劣化が激しいです。特に酸化して行く速度が。昨日飲んだものとは別物かと思うくらいに酸っぱくなっていることもありますので要注意！

なので、やはり目安は2ヶ月とみておくのがいいでしょう。

ちなみに、半年前のコーヒー豆、保存状態も適当なものに関しては飲まない方が良さそうです。それを飲んで腹痛や下痢が止まらなくなるなど、重篤な病気につながる恐れがあります。

賞味期限切れの場合

賞味期限切れを起こしても凹まないで！そんなときには再利用していきましょう。

コーヒーには消臭作用があります。不織布のネットなどで包み、冷蔵庫やお手洗いなど気になる箇所に置いてみてください。

庫内の嫌な匂いをコーヒーが吸収してくれます。

また、害虫対策としても有効です。コーヒーの香りは害虫にとって嫌な匂いらしく(いい匂いなのに…)、害虫避けとしても再利用できます。

ただ、その場合はペットの誤飲などには十分お気をつけてご利用ください。

これらは使用済みのコーヒーガラでも効果がありますので、是非1度お試しください。

まとめ

いずれにせよ、コーヒーはなるべく早めに飲み切ってしまうのが1番おすすめです。2ヶ月と言わず、1ヶ月で飲み切れる量程度を購入しておくのが最も望ましいです。

賞味期限切れの再利用方法があるとはいえ、やはり飲んでいただきたいのは間違い無いので。

保存方法はあくまで少しでも長持ちさせるための方法なので、早めに飲めるのならそこまで気にしなくても大丈夫です。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。よきコーヒーライフを。