カフェインの致死量はどれくらい?
カフェインが健康に影響を及ぼさない範囲での目安摂取量については他の記事でも述べましたが、
致死量はどれほどなのでしょうか。
今回は少しネガティヴな話題ですが、
自分自身がそうならないためにもしっかり確認しておきましょう。
- カフェイン致死量
- カフェイン摂取の際に気をつけること
- カフェインとの上手な付き合い方
カフェイン致死量
一般的にカフェインの致死量については5000mg~10000mgと言われています。
個人差が大きく一概にはいえませんが。
1杯(200ml)あたりのコーヒーに含まれるカフェイン量は約120mgなので、最低で42杯飲めば致死量レベルに到達します。
なかなか42杯も飲まないと思いますが…。
ドリンクバーなら可能性あるのかな?
●急性カフェイン中毒
明治学院大学コラム「キャンパスCLINIC」
個人差はありますが、1 ~ 2時間あたり1g以上の摂取で中毒症状を発症し、5g以上で死に至ります。
短時間にコーヒーを8 ~ 10杯飲むと中毒を起こす可能性があります。
5000mgまで行かずとも、短時間で1g以上摂取することでカフェイン中毒となる可能性もあるようです。
このくらいならドリンクバーであり得そうですよね。
また、カフェインはコーヒー以外にも
チョコレート
お茶
エナジードリンク
錠剤
などなどから摂取可能なため、コーヒーだけに気をつけるのも良くなさそうです。
カフェイン摂取の際に気をつけること
カフェインの摂取においてはまずは、体の変化に気をつけなければいけません。
致死量を摂取する以前にカフェインの過剰摂取は必ず心身に影響を及ぼします。
頭痛や吐き気、下痢や腹痛などはカフェインによって引き起こされます。
詳しくは下記記事をご参照ください。
カフェインの摂取によって体に異変が現れた際には、しばらくカフェインの摂取は控えましょう。
水を摂取し、体内のカフェイン濃度を少しでも下げることも大切です。
また、短時間でのカフェインの多量摂取には気をつけましょう。
意識せず、カフェインの含まれた錠剤とコーヒーやエナジードリンクなどの飲料を
同時に口にしてしまうことは非常に危険です。
実際にこれによってカフェイン中毒を引き起こしてしまった事例が発生しています。
知らなかったで中毒を引き起こしてしまうのも辛いので、
服用の際にはどんな成分が含まれているのか確認するのも大切ですね。
カフェインとの付き合い方
カフェインを摂取することの目的はおそらく、眠気覚ましが1番多いのではないかと思います。
ですが、一時的に眠気を覚まし、仕事や運動をしたとして、それは元気の前借りにしかなり得ません。
アルコールを摂取して元気になり、翌朝辛くなるアレと同じです。
軽い眠気覚まし効果程度に抑え、個人の体質に合った摂取量を心がけましょう。
私もカフェイン耐性が強くないので、1日コーヒーは2杯までと決めています。
極力、エナジードリンクも飲まないようにしています。
また、コーヒー好きな方も、デカフェコーヒーを取り入れてみるなどしてみましょう。
近年はデカフェコーヒーも美味しくなっており、意外とおすすめです。
おすすめのデカフェに関しては下記をご参照ください。
まとめ
想像していたよりも、カフェインの致死量は多かったです。
42杯は流石に飲まないなぁ…。
その前にお腹痛くなっちゃう絶対…。
カフェイン耐性弱くて良かったかも。
カフェイン耐性が強い方はお気をつけて。
気づいたら10杯飲んでて中毒でした。
なんてことの無いように。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。良きコーヒーライフを。
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