コーヒーにはむくみ解消効果があるの?
むくみを取るためにコーヒーのおすすめの飲み方が知りたい!
今回は上記のようなお悩みにお答えします。
結論から言うと、コーヒーにはむくみ解消の効果が期待できます!
具体的にコーヒーの何がむくみ解消につながるのか?摂取量の目安や飲むタイミングなどむくみ解消に向けて詳しくまとめていきます。
- コーヒーにはむくみ解消効果が期待できる。
- カフェインには利尿効果がある。
- カリウムには利尿効果がある。
- 寝る前のコーヒーは要注意
むくみとは
「むくみ」とは、ざっくり言うと全身の水分や血液の流れが悪くなり循環が悪くなっている状態のことをさします。
お酒を飲んだ翌日や、寝不足の時など、いつもより顔に張りを感じたりすることってありませんか?
その状態が浮腫んでいると言われます。
その状態になると基本的に体にだるさが生まれ、やる気が起きないといったことが多くなります。
可能ならばむくみを生じさせず、すっきりとした生活をしていきたいものです。
これって浮腫んでる?
むくみの確認方法はいくつかありますが、基本的に自分が浮腫んでるなと感じた時には浮腫んでます。
- 顔や瞼が腫れぼったい
- 指輪が外しにくい
- 靴下の痕がなかなか消えない
顔や瞼の異変は結構気づきやすいかなと感じます。
それ以外にもいつもつけている指輪がなんかきつい…といった際にもむくみが起きています。
また、脛をつねってみて痕がなかなか消えないといった際にも浮腫んでいると言えるでしょう。
コーヒーにはむくみ解消効果がある
コーヒーにはカフェインとカリウムという成分が含まれています。
この2つの成分がむくみの解消に効果的なのです。
カフェインとカリウムには利尿作用があるため、体内に溜まった水分を体外へと排出してくれます。
その結果浮腫んで溜まった水分が排出され、むくみの解消につながるというわけです。
とはいえ、期待しすぎるのは禁物です。
カフェインは摂取しすぎると不眠の原因となることもあるので、適正量の摂取を心がけましょう。
カフェインとむくみの関係
カフェインには利尿作用が期待できます。
カフェインは血管の拡張効果があるため、血液の循環を助けてくれます。
そのため体内で尿の生成を行っている腎臓の活動を活性化させます。
そうすると、体内の老廃物が多く尿化し、結果的に利尿作用が期待できるという形になっています。
そうでなくても血管を拡張し、血液の循環を早めるだけでも多少のむくみ解消は期待できます。
カリウムとむくみの関係
同様にカリウムにも利尿作用があります。
体内のナトリウムとカリウムが結合することにより、余分な水分を排出する効果を生み出すのです。
ただし、カリウムも過剰に摂取すると腎臓へ負荷をかけてしまうため、やはり飲む量には注意していきたいところです。
カフェインとカリウムの適正量
カフェインの摂取量は一般的な成人の方で1日400mg程度とされています。
コーヒー100ml中に含まれるカフェイン量は60~70mg程度と言われています。
1杯あたり200ml飲まれる方であれば1日2杯程度に抑えておくのが良いでしょう。
また、カリウムの摂取量は成人男性で1日3000mg程度とされています。
コーヒー100ml中に含まれるカリウムの量は65mg程度と言われています。
そう考えるとコーヒーから摂取できるカリウムだけでは1日に必要な量は賄え無さそうです。
就寝前の摂取は危険
コーヒーに含まれるカフェインには、利尿作用以外にも覚醒作用があります。
眠気覚ましとしても多く利用されるコーヒーですが、その理由がカフェインの覚醒作用によるものです。
カフェインは体内に取り込んでから全身に行き渡るのに20~30分程度、効果が薄れてくるのが4時間後と言われています。
そのため、就寝前に飲むのはおすすめしません。
遅くとも、就寝5時間前の摂取を心がけましょう。むくみ改善のために飲んだコーヒーのせいで、寝不足になりさらに浮腫んでしまっては元も子もなくなってしまいます。
どうしても就寝前にコーヒーを飲みたい際には、カリウムの作用に期待して、カフェインレスのコーヒーを飲むことをおすすめします。
私も夜は基本カフェインレスを飲んでいます。
むくみの解消には生活習慣の見直しも
コーヒーのむくみ解消効果についてまとめてきましたが、生活習慣の見直しも大切になります。
カフェインやカリウムにむくみ解消効果があるとはいえ、そもそも浮腫まない生活にできればそれが1番手早いです。
適度な運動、水分補給、ストレス管理などはむくみの解消、予防につながります。
コーヒーは浮腫んでしまった時の応急処置程度に考えておくのが良さそうです。
それほど期待せず、でもコーヒーを楽しむのが好きというのが理想的かなと個人的には感じます。
いかがでしたでしょうか?
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。良きコーヒーライフを。
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