コーヒー豆はそのまま食べても平気!?食べる際の注意点やメリットを徹底解説!

雑学

コーヒー豆ってそのまま食べてもいいの?

そのまま食べるのは抵抗があるけど…。

実はコーヒー豆はそのままでも食べられます!

そもそもコーヒーが発見された当初はコーヒーの実をそのまま食べたり、種ごとすりつぶして食べたりしていました。

そのため、コーヒー豆をそのまま食べることは可能ではあります。

ただ、気をつけなくてはいけない点もあるので、詳しく解説していきます。

この記事からわかること!
  • コーヒー豆をそのまま食べるメリット
  • コーヒー豆に含まれる成分
  • 食べる際の注意点
  • 効果・効能

コーヒー豆に含まれる栄養素

コーヒー豆は実は焙煎前の「生豆」の段階でも食べることができます。

焙煎後のコーヒー豆よりも、生豆の方が含まれる栄養素は多いです。

1番多いものが全多糖類で、焙煎後と比較すると2倍量、生豆全体で50%を超える割合を有しています。

それ以外にもポリフェノール (クロロゲン酸)も生豆の方が多く含まれています。

クロロゲン酸は熱に弱く、焙煎によって成分がかなり減ってしまうのです。

美容などにもいい効果が期待されるクロロゲン酸は多く摂りたいなと感じますね。

また、変化の度合いは小さいですがカフェイン量やタンパク質も減少傾向にあります。

焙煎をするとコーヒー豆は多孔質となり、ガスを含み軽くなるため成分的に減るのはなんとなく納得できます。

液体コーヒーはさらに減る

焙煎後のコーヒー豆を粉状にし、抽出するとその成分量はさらに減ります。

お湯に全ての成分を溶かし出しているわけではないので考えてみれば納得できます。

ただ、減るだけで、全く無くなっているわけではないので安心してください。

コーヒー豆をそのまま食べるメリット

日本の人口の約7割が1日に1杯はコーヒーを飲むというデータもあります。

国際的にみてもコーヒーを愛飲する方は多いです。

特にスターバックス発祥のアメリカや、エスプレッソ発祥のイタリアでは多いことが想像できます。

それだけ愛されているコーヒーですが、豆の状態から得られる効用は何があるのでしょうか。

生豆か焙煎後かによって多少変わりますが、大きくはやはり下記の効用があります。

  • 覚醒作用
  • 利尿作用
  • 抗酸化作用
  • うつ病予防

1つずつ解説していきましょう。

覚醒作用

コーヒーで最も有名な作用と言っても過言ではないかも知れません。

コーヒー豆にも含まれるカフェインは覚醒作用があります。

集中したい時や、仕事前に目を覚ましたい時にはうってつけの効果ですね。

ただし、摂取量は成人の方で1日400mg程度に抑えておくほうが良いとされています。

液体コーヒーでは1日2杯程度、コーヒー豆だと1日10g程度が目安になります。

利尿作用

こちらも有名な効果ですね。

利尿作用によって体内の水分を外に出すためむくみの解消にも効果的と言われています。

また、コーヒーにはカリウムも含まれており、こちらもむくみ解消に効果的です。

抗酸化作用

コーヒーに含まれるポリフェノール(クロロゲン酸)には抗酸化作用が期待できます。

ポリフェノールを摂取することだけに着目すれば生豆の状態から食べるのが良いでしょう。

ただし、ポリフェノールを多く含むということは酸味が強いということです。

生豆状態だと酸味が強くなるので、決して美味しいとは言えないことは覚えておいてほしいです。

ただ、抗酸化作用によってアンチエイジングや、血圧改善、血糖値の上昇を抑えるなどの効果が期待できます。

うつ病予防

コーヒーにはリラックス効果が期待できます。

そのため、心身の落ち着きが得られ、うつ病の予防に効果的とされています。

そのほかにもガンなどの生活習慣病予防にも効果的です。

これらの効果は液体コーヒーでも得られますが、コーヒー豆を食べることでより効率よく得られます。

コーヒー豆を食べるデメリット

そもそも美味しくはないです。個人的にはこれに尽きると思います。

浅煎り豆だと尚更ですが、硬いです。ミックスナッツより硬いです。

深煎り豆の方が噛みやすくなりますが、今度はすごい苦いです。

栄養素を得るには効率はいいですが、楽しむものではないかなと思います。

それ以外にも健康上の理由を挙げると

  • 農薬の危険性
  • 悪玉コレステロールが増える

と言ったことがあります。

農薬の危険性

コーヒー豆は基本的に海外で生産されているため、農薬使用の危険性があります。

焙煎後であれば、農薬も熱で飛んでいるでしょうが、生豆は危険です。

最近ではオーガニックの生豆もあるのでそちらの方が安全です。

悪玉コレステロールが増える

コーヒー豆の表面には油脂が多く含まれており、焙煎をするとよく見えるのですが、食べることで悪玉コレステロールを増やしてしまう危険性があります。

食べすぎると油脂により血液がドロドロになってしまう可能性もあるので、1日10g程度に抑えるのは大切です。

まとめ

結論はコーヒー豆はそのまま食べても問題はないです。

ただし、食べる量は1日10g程度にしておきましょう。

何事もそうですが摂取のしすぎは逆効果です。

また、美味しくないのとすごい硬いのは覚えておいてください。

個人的にはコーヒー2杯飲む方が満足度高いとは思いますw

ただ、お菓子は美味しいです。

チョコレートでコーティングされたこのお菓子は私も食べられましたし、結構好きでした。

おすすめです。

適正量を守り、楽しくコーヒーと関わりましょう。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。良きコーヒーライフを。

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